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クイズ 正解は一年後 その1(答え合わせ)

みなさんこんにちは。最近寒いですけど、風邪ひいてないですか? あったかくしてくださいね☕ 風邪ひいただけでいろいろ「疑われる」このご時世、世知辛いですわね🔥

 

さて、「クイズ 正解は一年後 その1」の記事を書いてから一年が経ちましたので、答え合わせをしようと思います。どのくらい正解しているかな~? 優勝は誰の手に!?

答え+コメントは赤で表記しますね☆

 

Q. 来季のウルブズの今頃の戦績は?

A. 25勝15敗、けっこう勝つ。これは言ったもん勝ち。

不正解。正解は3勝9敗のカンファレンス最下位でした。とっても意外な結果になりましたね! 

 

Q. 来季のウルブズのHCは?

A. オーナーと奇跡的な和解を遂げるであろうKevin Garnett。

あり得ないと思うでしょ? 

僕もそう思う。

不正解。ライアンHCががんばっています。あまり勝てていないので、ライアンHCに対して厳しい意見がなされることが多いのですが、個人的にはライアンHCのおかげでウルブズのこれまでの歴史が繋ぎ止められているところがあるので、クビになってほしくないですね。せめてKGがオーナーになれば、ウルブズはウルブズのままでいられると思う。 シボドー時代のウルブズが、いかに今までの流れから浮いちゃって、ファンの心が離れていったかということですな。マジふざけんなよなー。現地観戦のエクスペリエンスもダミ声がHCになってから改悪になってるんだよなー。腹たつわー(卵)

 

Q. 来季のウルブズの戦略は?

A. Match up zone defenseで相手に3PTをうたせまくっても勝てることを証明し、戦術系NBAクラスタから脚光を浴びる。

不正解。確かにゾーンディフェンスを敷いていますが、相手の3PTA数はリーグ9位(多くない)でそんなに多くありません。ちなみに相手の3PT%はリーグ20位(まあまあ高い)です。相手に3PTをうたせまくるわけでもなく、沈没しています。

 

Q. ウルブズと契約する来季のFAは?

A. DeMarcus CousinsとFred VanVleet

 不正解。主要どころは、ハーブ猿(ビーズリー)とフアンチョとの再契約に終わりました。..........ショボッ! いやでもハーブ猿には感謝🌿

 

Q. Allen Crabbeとは契約延長

A. しない。これたぶん正解する。

大正解!お見事!大吉! あれ、ていうかCrabbeっていまどうしてんの? 

え? 戦力外通告の密着取材うけてる?? 

 

Q. Kevin Loveはどこにいる?

A. なんだかんだトレード先が見つからなくて結局キャブス残留

大正解! ていうか最近おとなしい! KPJにうもれてる! 

 

Q. 来季の今頃にトレードされるのは?

A. Gorgui Diengをホーネッツが引き取る。ウルブズはRozierを引き取るかもしれない。

いやー違いましたね~~。今年はPJタッカーが狙い目ですわね~。 ウルブズはCulverをだすのかな~・・・え? 全然違う?? でもウィングだぼついてますよ?

 

Q. 来季の今頃のリーグトップは?

A. NetsとMavericks

残念! セルツとレイカーズでした。でもネッツは将来的に首位いきそうよな。マブスはドンチッチとプァルジンギスで鬼に金棒コンビだと思ったんだけどな~~こっからこっから!

 

Q. 来季もウィギンズいる?

A. いる。

いねえ(ワラ) 

 

Q. 来季こそウィギンズは覚醒する?

A. しない。毎年しないからしない。ディープラーニングで予想しても覚醒しない結果がでる。もしトレードされたら、トレード先で覚醒すると思う。

これは半分正解です。 「もしトレードされたら、トレード先で覚醒すると思う。」はいここ正解です。彼、覚醒してます。3P%が38%ってマジえぐいわ。つかチームも普通に勝っててうらやましいです。

 

Q. ウィギンズがトレードされるとしたら?

A. ブルズのOtto Porterとトレードされる。ウィギンズはラヴィーンとBounce Brothersを再結成し、めちゃくちゃ活躍する。ウィギンズがブルズに行ったら、たぶんリーグ4位くらいになる。Otto Porterもウルブズで良い味だす。

これは完全に予想外でした。 ラヴィーンもすっかりエースよな。マジでジミートレードがなかった場合のウルブズが知りたい。スラムダンクのその後くらい知りたい。

ちょっと想像してみようか。

・・・。

覚醒してないウィギちゃんがチラついた()

 

Q. 来季もKATとエンビードは喧嘩する?

A. する。けっこうする。やりあう。Peace makerのベンシモンズが来季も勝つ。

早く喧嘩しろ(暴)。ハーブ猿も乱入しろ。 

 

Q. 来季のウルブズのルーキーは?

A. LaMelo Ball。新しい希望。

残念! ウルブズの轢き殺し担当、エドワーズくんがドラ1でピックされました。個人的にはラメロだったんだけどな~。でもルビオ戻ってきたからよし。 

 

Q. 今季で契約が切れるウルブズのプレイヤーで契約延長するのは?

A. いない。ウルブズはミニマムオファーしかしないけど、若手はそれなりのサラリーもらえると思ってるから。

うん、まあ、大体トレードで追い出したから、これは正解だな() 

 

Q. D'Angelo Russellって結局ウルブズに来るの?

A. 来ない。寒いから。ただそれだけの理由で。

不正解! これはすごいね。マジできちゃったね。一年前の自分に言っても信じないだろうなあ。大事に育てないとね。

 

はい、以上で終わりです。優勝はウィギちゃんです。

またね~!

優勝チームのパス配分の特徴

こんにちワン。

コロナにかかりたくないのでおうちに引きこもっています。本当はPS5を買って死ぬまで2k21をプレイしたいのですが、ゲオ様からお電話がかかってきません。

やることもないので、先日のパスのダイアグラムについて他のチームについても検討をすすめてみようと思います。今回は歴代の優勝チームについて解析をすすめ、優勝チームのパスの配分の特徴について考えてみようと思います。

13-14シーズンから19-20シーズンまでのデータで、「ある選手同士のパスのやりとりの数を試合数で割った値」が線の太さとして表現されています。データは全てレギュラーシーズンのものとなります。

 

【13-14シーズン:SAS

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一見してTony ParkerとTim Duncanのラインが目立ちますが、全体としてバランス良くパスのやりとりがなされています。スパーズらしい全員バスケを反映していると考えてよさそうです。

 

【14-15シーズン:GSW】

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GSWもアシストの多いチームであり、うっとりするようなボールムーブが特徴的なチームですが、バランスよくパスのやりとりがあり、それがダイアグラムによく表現されています。しかしその中でもカリー、トンプソン、グリーンのラインが目立ち、この3者がチームの中心であったことがわかります。

 

【15-16シーズン:CLE】

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レブロンを中心にボールのやりとりがあることがわかります。主力のカイリー、ラブとのやりとりに重み付けがされつつも、全体としてバランスよくボールのやりとりがあることが分かります。

 

【16-17シーズン:GSW】

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バランスが良いなかにも、カリー、トンプソン、グリーンのやりとりが目立ちます。KDはレブロンと違い、ゲームメイクの役割は担っていないように見えます。

 

【17-18シーズン:GSW】

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これまでのダイアグラムではバランスが良いなかにもカリー、トンプソン、グリーンのやりとりが目立ちましたが、KDもチームに馴染んできたのか、バランスにさらに磨きがかかりました。うっとりするくらい綺麗なダイアグラムですね。どこにボールが行くか分からないので、守る方も大変だと思います。このチームを作り上げたカーHCもすごいですね。

 

【18-19シーズン:TOR】

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今までの優勝チームとは違い、スターターに重きが置かれたダイアグラムです。スターター同士だけでみるとバランスは良いようです。ベンチメンバーはないがしろにされている印象も受けますが、実際どうだったんでしょう。また、レナードはレブロンとは違いゲームメイクの役割は担っていないようです。

 

【19-20シーズン:LAL】

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これまたバランスの悪いダイアグラムで、ボールのやりとりのほとんどをレブロンが支配しています。しかし、レブロンはADやグリーンを中心にバランスよくボールを供給していたことが分かります。レブロン単体でも守るのが難しいのに、そこからどこにボールが行くか分からないので、守るのは難しいと思います。

 

以上、優勝チームのパス配分について見てきました。

こうしてみると、優勝するチームのパスの配分はバランスがとても良いということが分かります。どこにボールが行くのか分からないので、守るのが難しいのではないかと考えます。昨日のルビオのパスの記事でみたように今までのウルブズは主力にばかり重きが置かれオフェンスのオプションが少なく、守るほうもやりやすかったのではないでしょうか。バランスについて、他チームで修行してきたルビオによる改善を期待したいところですね。

 

おしまいです。

ルビオのパスの歴史を視覚化する

こんにちわん!

pythonで1試合ごとのパスのやりとりの数を視覚化する方法をトゥイートしました。

コピペするだけで動くので、是非みなさんも遊んでみてください!

(他のチームの選手の情報が取得される場合があり、少し処理が必要なこともあります。)

 

今回は、ルビオのこれまでのパスのやりとりを視覚化して振り返ってみようと思いましゅ。

データ取得の都合上、13-14シーズンから19-20シーズンまでとなっております。

 

まず13-14シーズンです。

 

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久しぶりにプレイオフを争ったシーズンで、アデルマンのコーナーオフェンスの破壊力が光ったシーズンでした。圧倒的にラブとのやりとりが多く、ルビオとラブがチームの主軸であることがはっきりとわかります。

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確かに仲良かった。

バレアとは仲があまりよろしくない印象がありましたが、やはりパスの数は少ないですね(そもそもプレイタイムはあまり共有していませんが)。

 

次に14-15シーズンです。

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主軸のラブはチームを離れましたがサドヤンとのトレードでKGがミネソタに復帰し、ドラフトで有望な若者を獲得することができ、フリップHCがウキウキしていたシーズンです。

Rubioは怪我で試合数は少なかったのですが、比較的KGとのやりとりは多かったようです。ミネソタのレジェンドに気を遣っていたのでしょうか?

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Zach LavineがPGとして使われることの多かったシーズンですが、ルビオとは違いボールの供給先に重み付けがなく、初心者丸出しのグラフになっています。

 

続いて15-16シーズンです。

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フリップHCを亡くし、苦しいシーズンでした。サムミッチェルとKGが若手の教育に心血を注いでくれましたが、それがオーナーやファンに評価されることはありませんでした。

KATやWigginsを中心にボールを供給していたようです。個人的なナンバーワンアシストは、KGのグリフィン越えダンクです。


Kevin Garnett Throws Down a Monster Jam on Blake Griffin

開幕のレイカーズ戦ではミドルショットが光り、天国のフリップを興奮させていました。

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For Flip

 

そして16-17シーズン。

オーナーはサムミッチェルを解雇し、悪魔の契約を結びます。KGもチームから離れてゆきました...。

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悪魔の契約

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このシーズンも変わらず、KATとWigginsを中心にボールを供給します。Diengが3rd optionのような扱いだったのでしょうか。

このシーズンはなんで勝てなかったんだっけ。ディフェンスを重視するHCなのにディフェンスがあまり良くなかったのと、シューターが不足していた気がします。開幕当初のブランドンラッシュとか、すごい良かったんですけどねぇ。

 

さて17-18シーズン。

ルビオは指名権1枚でユタにトレードされてしまいます(ガビーン)。思い出すたびに腹が立ちます。

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ウルブズの時代とは違い、バランスよくボールを供給しています。試合はあまりみていないのでなんとも言えませんが、バランスのとれたチームだったと思います。プレイオフも行ってたし、すごいですよね。

その頃ウルブズは...

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主力が酷使され、死にそうになっていたという...。Wigginsの存在感も薄くなりました。

 

18-19シーズンです。

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変わらず、バランスが良いですね。少しGobertに重みがついています。

その頃ウルブズは...

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バトラーが途中で消え、シボドーも途中で消え、ティーグは迷子になっておりますた。

 

最後、19-20シーズンです。ルビオは見事、サンズとの契約を勝ち取りました。ウルブズと契約する話もあってよかったと思うのですが、ティーグがいたのと、サンズほどの給与は支払えなかったのでしょう。

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試合をみていないからなんとも言えないのですが、これもバランスが良いということでいいのでしょうか? バブルは無敗だったわけですし。全体としても偏りがないですし。ルビオはウルブズ抜けてからバランス重視になったんですか? それともチームに恵まれているのですか?

その頃ウルブズは...

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今までのウルブズと比べると、全体のバランスが良くなっていますね(選手の入れ替えが激しかっただけか?)。これがライアンの目指すバスケなのでしょうか? ルビオが加入し、KATが復帰してどう変わるのか楽しみですね!

 

以上、ルビオのパスの歴史を視覚化して振り返ってみました。

振り返ってみますと、ウルブズ時代はオフェンスのオプションが少なく、主力に重きを置いたボールの供給でした。HCの意向もそうだったのでしょう。

ウルブズ卒業後はバランスが改善し、オプションが増えている印象を受けます。これはライアンのバスケとも合致している可能性があり、修行後のルビオも当然フィットすると期待されます!

今年はおそらく現地観戦できないと思うのですが、こうやってたまに解析して楽しみたいと思います。

 

そんじゃまた。

ルビオがはじまり

どうも、ご無沙汰しております。

いやー、この間もいろいろありましたねえ。

バブルもなんだかんだ、楽しかったですねえ。サンズは惜しかったですねえ。バトラーも、なんだかんだカッコ良かったですねえ。やっぱりレブロンは強いですねえ。

 

そんなこんなで、プレイオフにいけないものたちの祭典、トレード&FAが解禁になりました。

ウルブズは皆さんご存知の通り、ルビオを取り戻すことに成功しました。ドラフトも1位指名しましたけど、それ以上に、ね。アントマンとウィギちゃん、ちょっとかぶるしね・・・。

ルビオ戻ってきて本当に良かったですねええええ。

やっぱり嬉しいものですね。なんなら昨季のFAで契約してくれても良かったんですけどね。ティーグが邪魔&高額払えないという理由で契約できなかったんでしょうね。サンズの契約、まあまあ高いですもんね。それなのに1年でトレードするという方針は、どうなんでしょうね。ウルブズとしてはラッキーですけどね。

 

そもそもルビオは、僕がNBAを観始めるきっかけですからね。2K12ではじめてコンピューターが操作するルビオのプレーをみて、「こいつぁイケてやがる」と思い、それっからWOWOWでウルブズの試合をみるようになって、その時はすでにケガしてましたけどね、ええ。Youtubeでルビオのプレーをみたときには、もう虜になっておりました。

 

それっから大学の生協でHOOPという雑誌を手にしまして、大野光昭さんのミネアポリス探訪記を読んだときに僕は感激いたしました。「こいつぁイケてやがる」と。すぐにパスポートを取得し、アメリカ行きの航空券を、乗り継ぎありのアメリカン航空で手配いたしました。同級生の⑨らしまにも声かけたんですけど、金がねえとかグチグチ言ってたので、一人で行くことにしましたよね。あの日は2月の大雪の日でさ、いやあもうなんかいろいろ懐かしいですね。そのときのことは前のブログに書いてあるので、気になる人は読んでみてください。懐かしすぎて鼻血がでそうです。みんな優しくて、恵まれてたなあ。はじめてNBA選手と写真をとって、はしゃいだなあ。

sites.google.com

その翌年も楽しかったなあ。10人以上の日米のウルブズツイッタラーが一堂に会したり、SEVENでルビオに会ったりしたなあ。その翌年も、その翌年も、思い出たっぷりだし、そこにはルビオがいたなあ。

ルビオがなぜかトレードされてしまって、心にぽっかり穴があいてしまったけれど、それでもルビオが凱旋する試合を選んでみにいきました。寂しくないフリをして、カヤックこいだり、電動キックボードに乗ったり、懐石料理で散財したりしたけど、ルビオがいない分を、観光で埋めようとしていたんだね(ちなみにすごい楽しかった)。

ああ、ルビオが戻ってきてくれて良かった。いろいろとモチベーションが、グググッとあがったよ。またルビオとともに、思い出を作ってゆきたいどす(完)。

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Mary Tyler Moore Statue, kensukeさんと酔っ払ったついでに撮りますた。思い出。

 

20.2.26 マイアミヒート戦

2020年2月26日のマイアミヒート戦を振り返ってみようと思います。

 

<どんな試合だった?>

ウルブズを14年ぶりのプレーオフへ進出させた伝説の元ウルブズ、ジミーバトラーの所属するマイアミヒートとの対戦でした。

バトラーは昨シーズンに本人の強い希望でトレードされましたが、立つ鳥跡を濁しまくりで、"Minnesota nice"の精神とは相容れず、多くのウルブズファンからそれなりに嫌われています(当社調べ)。

ジミーの謎ムーヴとして今も語り継がれているのが、トレード間近のタイミングで"General Soreness=(全身痛?)"を理由に試合を欠場したことです。

当時は以下のような画像とともにネタにされました。

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Generalには将軍、将官の意味があり、「Soreness将官」として揶揄されたのです。

欠場の理由が"General Soreness"と聞いて、解説者のJim Petersenは放送事故状態に陥りました。


Jim Petersen and Dave Benz lose it over Jimmy Butler’s given excuse for missing game action

ハロウィンのシーズンということで、将官の仮装をしたジミーの絵面が頭から離れなかったようです。


Why Jim Peterson Cracked Up On Air About Jimmy Butler's "General Soreness"

この試合のあと、実況者のDave BenzとCity Worksという飲み屋で会い、放送事故について陽気に話していたのを覚えています。懐かしい。

 

で、このような伝説の元ウルブズであるジミーバトラーとの対決ということで、ウルブズファンとしてはかなり燃えていたのですが、DLoを中心にトレード獲得組が

がんばってくれたおかげで見事逆転勝利! トレード組が何をモチベにがんばったのか知らないけど、とにかく勝てて良かった。

試合の最後の方は何回も肩をくんで、「絶対に勝つんだ!」という強い意志が伝わってきました。ジミーやウィギンス時代には見られなかった光景です。トレード獲得組がいかにナイスガイであるかが伝わってきます。

 

<鍵となったプレーは?>

DLoがタフショットを決めたり、ルーキーCulverのハッスルプレーがあったり、見ごたえ十分の試合だったわけですが、やはり何といっても、最後のブロックでしょう。

 ジミーに何をされたでもないこの3人が必死にブロックに行く姿、とても素敵でした。ジミーを乗り越え、新しいミネソタの時代の風を感じた瞬間であります。

 

 "General Sorenessがリムで叩かれた!"

 

<今後の見通し>

DLoを中心にがんばります。今のチームにはジミーに言われていたようなヤワさがないからこそ今回は勝てたのでしょう。勝ちに貪欲に必死にプレーする姿勢はジミーにも届いたはずです(特に最後)。

KATはジミーに言われたことを素直に受け止め、男として成長していきましょう。

 

おしまい。

Andrew Wiggins雑感

どうもみなさんこんにちは。

Andrew Wigginsがついにトレードされました。思い入れがある方も、ない方も、様々だとは思いますが、エース級の契約をしていながらもチームを引っ張ることができない彼がいる限りはウルブズはどうにもならないと思っていたので、良いトレードだったと思います。

NBAサラリーキャップがなければいても良かったと思いますけど、Wiggyのせいでエース枠がひとつ潰れるとなるとかなり痛いのです。昨シーズン、KGに「お前はいつオールスターに行くんだ」と言われて、「来年行くよ」とか言っておきながら、プレイは平々凡々で寝てるのか起きているのかよく分からない。重い契約をしている選手がこれでは、チームはどうにもならないのです。

だからウォリアーズには感謝しかない。チームの立て直しに付き合ってくれてありがとう。ステフ、クレイ、ドレイモンドがいればきっと勝てるでしょう。その後のことも、今回のトレードで得た指名権をうまく使ってチームを作っていけるはず。現在の勝ちを目指しつつも、将来的なチーム作りも見据えているウォリアーズのムーブ、素晴らしいとしか言いようがない。

ウルブズは、とりあえずKATの契約が切れるまでは若手の獲得や育成を放棄して、KATとDLoを軸にして行けるところまで行ってみようという方針なのでしょう。3年後がオレたちのピーク。ちょうど周りも衰えてくる頃だ。それまでになんとか、Devin Bookerも獲得しておきたい…。そんで優勝して、"Anything is possibe"を復活させましょう。

KATの契約が切れたらどうなるんでしょうね。再契約できればそれにこしたことはない。勝てれば再契約あるかも? 再契約できないなら、またタンクかな…。その頃にはルビオに戻ってきてもらって、若手の育成に協力してもらおう…。

 

さて、今までお世話になったAndrew Wigginsの基本スタッツをさらっと振り返ってみようと思います。

https://www.basketball-reference.com/players/w/wiggian01.html

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まずひとつ思うのは、本当にケガの少ない選手だった。それはファンの間でも評価されていたと思う。エース級ではないが、スターターとしては申し分ないプレーで、長時間ケガなく毎試合プレーできる。これだけできているんだからあの契約でも文句ないという人もいたが、それは甘いと思います。スターターとして普通のプレーというのは代替が効く。そんなものに高額払ってどうすんねん…。

ルーキーシーズンはFTAが多いのもウリだったんですけど、それも年々減っていますね…。

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これはシューティングスタッツになります。ルーキー時代はフリップHCの方針で全くスリーポイントをうたせてもらえませんでした。確率の低いミドルショットばかりうっていましたね。そこからジミー加入でキャッチアンドシュートが増え、ライアンHCのもとではスリーポイント多投選手に生まれ変わりました。決してスリーポイントの確率が良いわけではなく、ライアンとRosasのシステムにフィットせず、なかなか勝ちに結びつけることができませんでした。

 

<Wiggyはこれからどうしていくべきか?>

まず、中距離以上のシュートは諦めた方がいいと思います。

リム回りの確率や、アタックした時のドローファウル率はけっこう良いので(年々少なくなっている!)、ケガを恐れずにアタックしていくほかないでしょう。

ウォリアーズで彼を活かすならば、ステフに対してピックしたあとにミスマッチを作ってポストでボールをもらうとか、ウォリアーズらしいバックドアの仕方を覚えてリム付近でボールをもらうとか、そういうことになると思います。今までのように、トップでボールをもらって仕掛けていくというようなことは、今後はないと思いますし、なくしていったほうがいいのだろうと思います(ミドルショットで終わりがちなので)。

 

以上、Andrew Wiggins雑感でした。

3年後のカンファレンスファイナルで会おう、Wiggins!!!

クイズ 正解は一年後 その1

しゅしゅしゅ!

年が明けたので、来シーズンの大予想をしたいと思います☆

 

Q. 来季のウルブズの今頃の戦績は?

A. 25勝15敗、けっこう勝つ。これは言ったもん勝ち。

 

Q. 来季のウルブズのHCは?

A. オーナーと奇跡的な和解を遂げるであろうKevin Garnett。

あり得ないと思うでしょ? 

僕もそう思う。

 

Q. 来季のウルブズの戦略は?

A. Match up zone defenseで相手に3PTをうたせまくっても勝てることを証明し、戦術系NBAクラスタから脚光を浴びる。

 

Q. ウルブズと契約する来季のFAは?

A. DeMarcus CousinsとFred VanVleet

 

Q. Allen Crabbeとは契約延長

A. しない。これたぶん正解する。

 

Q. Kevin Loveはどこにいる?

A. なんだかんだトレード先が見つからなくて結局キャブス残留

 

Q. 来季の今頃にトレードされるのは?

A. Gorgui Diengをホーネッツが引き取る。ウルブズはRozierを引き取るかもしれない。

 

Q. 来季の今頃のリーグトップは?

A. NetsとMavericks

 

Q. 来季もウィギンズいる?

A. いる。

 

Q. 来季こそウィギンズは覚醒する?

A. しない。毎年しないからしない。ディープラーニングで予想しても覚醒しない結果がでる。もしトレードされたら、トレード先で覚醒すると思う。

 

Q. ウィギンズがトレードされるとしたら?

A. ブルズのOtto Porterとトレードされる。ウィギンズはラヴィーンとBounce Brothersを再結成し、めちゃくちゃ活躍する。ウィギンズがブルズに行ったら、たぶんリーグ4位くらいになる。Otto Porterもウルブズで良い味だす。

 

Q. 来季もKATとエンビードは喧嘩する?

A. する。けっこうする。やりあう。Peace makerのベンシモンズが来季も勝つ。

 

Q. 来季のウルブズのルーキーは?

A. LaMelo Ball。新しい希望。

 

Q. 今季で契約が切れるウルブズのプレイヤーで契約延長するのは?

A. いない。ウルブズはミニマムオファーしかしないけど、若手はそれなりのサラリーもらえると思ってるから。

 

Q. D'Angelo Russellって結局ウルブズに来るの?

A. 来ない。寒いから。ただそれだけの理由で。

 

 

 

あまりふざけていると、ついに炎上する気がします。