レッツゴーウルブズ

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20.2.26 マイアミヒート戦

2020年2月26日のマイアミヒート戦を振り返ってみようと思います。

 

<どんな試合だった?>

ウルブズを14年ぶりのプレーオフへ進出させた伝説の元ウルブズ、ジミーバトラーの所属するマイアミヒートとの対戦でした。

バトラーは昨シーズンに本人の強い希望でトレードされましたが、立つ鳥跡を濁しまくりで、"Minnesota nice"の精神とは相容れず、多くのウルブズファンからそれなりに嫌われています(当社調べ)。

ジミーの謎ムーヴとして今も語り継がれているのが、トレード間近のタイミングで"General Soreness=(全身痛?)"を理由に試合を欠場したことです。

当時は以下のような画像とともにネタにされました。

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Generalには将軍、将官の意味があり、「Soreness将官」として揶揄されたのです。

欠場の理由が"General Soreness"と聞いて、解説者のJim Petersenは放送事故状態に陥りました。


Jim Petersen and Dave Benz lose it over Jimmy Butler’s given excuse for missing game action

ハロウィンのシーズンということで、将官の仮装をしたジミーの絵面が頭から離れなかったようです。


Why Jim Peterson Cracked Up On Air About Jimmy Butler's "General Soreness"

この試合のあと、実況者のDave BenzとCity Worksという飲み屋で会い、放送事故について陽気に話していたのを覚えています。懐かしい。

 

で、このような伝説の元ウルブズであるジミーバトラーとの対決ということで、ウルブズファンとしてはかなり燃えていたのですが、DLoを中心にトレード獲得組が

がんばってくれたおかげで見事逆転勝利! トレード組が何をモチベにがんばったのか知らないけど、とにかく勝てて良かった。

試合の最後の方は何回も肩をくんで、「絶対に勝つんだ!」という強い意志が伝わってきました。ジミーやウィギンス時代には見られなかった光景です。トレード獲得組がいかにナイスガイであるかが伝わってきます。

 

<鍵となったプレーは?>

DLoがタフショットを決めたり、ルーキーCulverのハッスルプレーがあったり、見ごたえ十分の試合だったわけですが、やはり何といっても、最後のブロックでしょう。

 ジミーに何をされたでもないこの3人が必死にブロックに行く姿、とても素敵でした。ジミーを乗り越え、新しいミネソタの時代の風を感じた瞬間であります。

 

 "General Sorenessがリムで叩かれた!"

 

<今後の見通し>

DLoを中心にがんばります。今のチームにはジミーに言われていたようなヤワさがないからこそ今回は勝てたのでしょう。勝ちに貪欲に必死にプレーする姿勢はジミーにも届いたはずです(特に最後)。

KATはジミーに言われたことを素直に受け止め、男として成長していきましょう。

 

おしまい。